キッチンリフォームの7つのポイントと注意点を紹介!
いまお使い中のキッチンに不満を感じられている方も少なくないでしょう。
少し設備が古くなってきたり、サイズが小さいと感じたり、さまざまな理由で不満を感じることがあります。
そこで、今回はキッチンリフォームの特徴やポイント、さらに注意点について紹介していきます。
キッチンリフォームは必要?
古いキッチンは最新のキッチンと比べて使い勝手が悪いと感じてしまうかもしれません。
特に食器洗い乾燥機の機能や収納については格段に進化しているので、違いに驚かれる方も多いでしょう。
そのほか、IHやガスコンロについても大幅に改良されています。
もちろん、キッチンをまるごとリフォームするのではなく、熱源部分(IHやガスコンロ)だけを交換することも可能です。
しかし、どうせならキッチンをまるごとリフォームしたいという方も非常に多いのです。
最新のキッチンは収納が多く、調味料や食器、調理グッズなど、たくさんものを収納できます。
さらに、電源コンセントがついていたり、お手入れが楽な機能がついていたり、キッチンにいるのが楽しく感じられるかもしれません。
キッチンリフォームは劣化や破損などが起きていない限り、検討される方は少ないかもしれないでしょう。
しかし、リフォームを行うことで毎日の家事が楽になり、料理が楽しくなるかもしれません。
キッチンリフォームの7つのポイントは?
キッチンリフォームを成功させるには7つのポイントを意識するのが大切。
決して安いとはいえないキッチンリフォームを失敗しないためにも、しっかりとポイントを押さえておきましょう。
1. キッチンの不満点を洗い出す
まずはキッチンの不満点を洗い出すところからはじめます。
いまお使いのキッチンにどのような不満があるのかを箇条書きにして書き記すのがおすすめです。
不満点の一例
・収納が少ない
・ニオイがこもる
・食洗器が小さい
・コンロが使いにくい
・高さが合っていない など
2. 家事動線を考える
家事動線を意識するのも非常に大切です。
たとえば、シンクとコンロの位置は左右どちらが良いのか、食洗器の容量、収納扉の開け方など、実際に使用しているのをイメージしながら検討するのがポイントです。
さらに、食器棚やキャビネット、冷蔵庫や電子レンジなどの家電との位置関係についても考えておく必要があります。
調理スペースから冷蔵庫の距離は遠すぎないかどうかなど、実際に料理をしているときを想像しながら考えるのがおすすめです。
3. 必要な設備を検討する
キッチンに必要な設備を検討しましょう。
最新のキッチンにはさまざまな設備が付けられるので、必要なものをしっかりと選ばなければなりません。
たとえば、電源コンセントや食洗器、除菌機能付き保管庫など、多様な設備があります。
そのほか、IHやガスコンロと連動して作動する換気扇(レンジフード)などもあります。
4. 収納スペースを確保する
意外と収納スペースに困っている方が多く、キッチンリフォームの際は収納スペースを確保することがポイントです。
調味グッズや調理家電、食器やカトラリーなど、十分に収納できるスペースを確保しておきましょう。
さらに、最近はゴミ保管スペースを専用に作るのも主流になりつつあります。
5. 身長に合ったサイズを選ぶ
身長に合わせた高さのキッチンを選ぶのがポイントです。
キッチンを取り扱っているほとんどのメーカーでサイズ調整が可能です。
そのため、自分の身長に合ったサイズを選ぶのが大切といえるでしょう。
一般的には次の公式で使いやすいキッチンの高さを計算できます。
身長にあったサイズを図る公式
「身長(cm)÷2+5cm」
たとえば、身長が150cmの人であれば「150÷2+5=80」となり、80cmの高さがベストといえるでしょう。
【身長別の参考例】
~155cm 高さ80cm
155~160cm 高さ85cm
160cm~165 高さ90cm
165cm~ 高さ95cm
6. 素材にこだわる
キッチンのワークトップ(天板部分)にはさまざまな種類があります。
それぞれ、見た目はもちろん、使い勝手やお手入れの仕方などが異なるので、自分に合ったものを選びましょう。
ステンレス
ステンレスのワークトップは耐久性や耐水性に優れているのが特徴です。
お手入れもしやすく、昔から人気がある素材の1つです。ただ、最近は見た目を気にする方も多く、ステンレスを選ばない人も少なくありません。
というのも、アイランドキッチンやペニンシュラキッチンなど、リビングからキッチンスペースが見える間取りが多くなっており、キッチンもインテリアの一部として考える傾向にあるのです。
そのため、見た目を重視した選び方をする場合もあります。
人造大理石
人造大理石は耐久性に強く、人気が高い素材の1つです。
メーカーによっては表面に特殊なコーティングを施しており、油汚れなども簡単に拭き取れるのが特徴といえるでしょう。
さらに、耐水性にも強くカビなどの発生リスクが非常に低いのも魅力ポイントです。
クォーツストーン
クォーツストーンは人造大理石の仲間ですが、水晶の比率が93%以上の素材のこといいます。
見た目に重厚感があり、インテリアの1つとして負けない顔を持っているのが特徴です。
さらに、カラーバリエーションも数種類展開されているので、キッチンスペースやリビングダイニングの空間に合わせて選べるのが嬉しいポイントといえるでしょう。
セラミック
セラミックは耐熱性と耐久性に優れています。たとえば、直前まで熱していたフライパンや鍋をそのままワークトップにおいても変色や変形などの心配がないのです。
さらに、まな板を使用せずにワークトップで包丁を使用しても傷がつきにくいと評判が高いのも特徴といえるでしょう。
また、洗剤や調味料などが染み込みにくいので、お手入れが簡単なのも特徴です。
7. お手入れのしやすさにこだわる
キッチンをリフォームする際はお手入れのしやすさも考えなければなりません。
選ぶワークトップの素材によって掃除の仕方やお手入れの楽さが変わるのはもちろん、収納スペースの素材やシンクの種類によってもお手入れのしやすさが変わるのです。
最近は油汚れに強い素材を使用して収納スペースを作っていたり、湿気に強いシートを貼っていたり、お手入れが楽になるような工夫が施されています。
もちろん、メーカーによって特徴はさまざまなので、自分に合ったものを選ぶんが大切です。
株式会社大坪装建では、さまざまなメーカーのキッチンを扱っているので、ご要望に合わせてしっかりとご提案させていただきます。
キッチンリフォームの注意点
キッチンリフォームを行う際はいくつかの注意点も知っておく必要があります。
たとえば、電気契約です。
特にガスコンロからIHに変える場合は電気契約の見直しをおすすめしています。
IHの熱源は電気なので、もちろん調理中はガスではなく電気を消費します。
しかし、電気契約のプランによって単価が異なり、想像よりも電気代が高くなってしまったというケースも少なくありません。
そのため、IHへ交換する場合は電気契約についても検討するのがおすすめです。
そのほか、リフォーム中はキッチンを使用できないことも覚えておきましょう。
キッチンリフォームは既存のキッチンを取り外して新しいキッチンを取り付けます。
もちろん、工事中はキッチンの使用ができません。
そのため、キッチンリフォーム中の食事についてはあらかじめ考えておいたほうが良いでしょう。
ただ、電子レンジや冷蔵庫、トースターなどはコンセントがあれば使用できるので、工夫すれば自宅で食事を摂ることができます。
まとめ
キッチンリフォームによって家事がより楽になるでしょう。
最新のキッチンにはさまざまな機能がついており、お手入れも非常に楽になっています。
もちろん、いまのキッチンのままでも問題なく使用できるという方も多いでしょう。
しかし、キッチンをリフォームすれば、より快適な暮らしを実現できるかもしれません。
いまのキッチンに少しでも不満がある方は、ぜひ一度株式会社大坪装建へご相談ください。
まずはお気軽にお問い合わせください。0120-333-2448:00〜17:00(定休日:日曜日)
お問い合わせ 大正工業株式会社